ページの先頭です

トップページ > 最新の記事一覧 > ブログ > NISAと金融緩和と外国人投資家買い越し
ブログ

2013年11月17日

NISAと金融緩和と外国人投資家買い越し

アメリカの量的緩和政策を終わらせる公表があった場合の日本の個人投資家にどのくらい影響があるのかが気になります。

平成26年1月から新しい投資優遇制度NISA(ニーサ)が始まります。今までは特例措置で10%の税率でしたが、その特例が平成25年12月で終わり、20%の税率に戻ることを受け、少額投資(毎年100万円を上限)についてはその譲渡益・配当を最長5年間非課税にする制度です。

貯蓄から投資への流れを拡大し個人投資家のすそ野を拡大する意図があります。

アメリカのFRBが量的金融緩和政策をいつ終わらせるか(縮小や漸減)という話題があります。H25年5月にバーナンキ議長はその判断を先送りにしたため、H25年末やH26年3月ではないかと推測されています。

東京証券取引所が11月14日に公表した外国人投資家の日本株投資の買い越し額はアベノミクス相場が始まってから1年間で12兆8千億と増えています。

お問い合わせ