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2013年11月16日

商品の値付けと消費税の端数処理

従来の税込み価格(1.05)を基に値付け(1.08)する場合に生じる端数の扱いを切り捨て、四捨五入、切り上げのどれを選択するかは事業者の判断とされています。財務省 総額表示Q&A Q7より

≪算式≫

本体価格 ※ ×1.08=税込み価格(小数点以下端数あり)⇒税込み価格(切り捨て、四捨五入、切り上げにより整数に)

  

 ※本体価格は値札等に表示される金額のため、整数である必要があるため≪従来の税込み価格÷1.05(小数点以下端数を切り捨て、四捨五入、切り上げ)≫などの方法により合理的に算定することになります。

 

例)現在の税込み価格1,000円の場合

1,000÷1.05≒952.3809・・・ ⇒切り捨て952円、四捨五入952円、切り上げ953円となる。

952円×1.08=1,028.16 ⇒切り捨て1,028円、四捨五入1,028円、切り上げ1,029円

953円×1.08=1,029.24 ⇒切り捨て1,029円、四捨五入1,029円、切り上げ1,030円

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